前回から続く「珍しく日本のドラマも観てみたシリーズ」
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目次
「グラスハート」
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このドラマはNetflixで今年に配信された話題のオリジナルドラマです。主演は
佐藤健。もともとは人気ライトノベルだったこの作品を、佐藤自身がプロデュースして主演までして、凄い気合の作品だったみたいです。
実は「東京サラダボウル」に続き、当初はもう1作もNHKドラマにするつもりだったのですが、インスタでフォローさせていただいているドラマ好きの方から「ご覧になってますか?」と尋ねれらたのがこの作品。
「面白かったのですが私はあんまりバンドの事とか分からないので、詳しい方の感想を知りたい」というリクエストを頂きました。
といっても、私は聴くだけで実際にバンドを組んだこともないただのロック好きで、しかも邦楽のバンドの事は最近はさっぱりっす。
でも、ロックやバンドの曲を聴くだけなら四六時中、もはや生きる糧みたいになっている私の感想で宜しければ、と。ちょうど話題作だったので「観てみようかな」とこちらに変えることにしました。
で、結論
面白かったーーー!!!(笑)
私はいろいろと結構楽しんで観ることができました!!でも、私の楽しみ方が正しいとはもちろん限りません!(笑)
あくまで一個人の感想ですが、宜しければ読んでみてください♪
※ここから先は思いっきりネタバレしてますので、結末をお知りになりたくない方はご注意下さい。
とりあえず私がこの作品の最終回を観終わったあとに真っ先に浮かんだのは、
リアルかどうかはどうでもいいの
すいません、タイトルと2回繰り返しなんですけど(笑)。
個人的にはそこが私には刺さったんです。リアルかどうかでいったら、たぶん比率にするとこの作品
リアルでないことの方がおそらく多い
と思うんですけど(笑)。あくまでドラマですし、そこを焦点に観ちゃうとつまんなくなっちゃうか、または
ツッコミしながら楽しむ
その作品が狙ったかどうかは別として、世の中にはこうやって楽しむ作品もあるので、最初この方向で楽しんでました(笑)。
演奏シーンや曲にこだわってる
この作品、バンドの女の子がドラムなんですけど、
宮﨑優さん演じる朱音がドラムを叩くシーンがめっちゃ多くて。ちゃんと演奏シーンを撮っているし、朱音に限らず
この主軸となるバンド「TENBLANK」メンバー全員が「ちゃんと演奏している、自分で歌っているというところにはこだわりがあるんだな」ということは凄く伝わりました。
業界的なところとか(最後までよく分かんなかった藤木)、曲作りのところとか、ゲリラライブとか、下手したら1シーン毎にツッコミしたくなる時もあるし(笑)、そうやって観てしまいがち、っていうか私も当初そうやって観てたのですが、
こんな伝説になるかもぐらいのシーンが作れるなら、それはそれで「面白くてよいな」と(笑)。そして何より
バンドをこんなにカッコよさだけ描く作品なかなかない
TENBLANK、みんなカッコいいじゃないですか!!ここはほぼ誰も否定できないでしょう!!
バンドに求める「カッコよさ」の質がどうかはともかく、美形って意味でもそうですし、「物語の中の存在」としても分かりやすくカッコいいでしょう!!
小学生からおじいちゃんまで「カッコいい」って思う人はそれなりにいるでしょう!!
それって結構大事なんです!
「バンドに夢あるなー!!」って。
今、欧米はこういう作品を作るのが難しいと思うんです、ほんと。
ある程度全ての要素、設定から脚本から演技から曲からなどにおいてリアルでクオリティ高くないと、評価がついてこない→下手したらバンドシーンつぶれるくらいになりそう(笑)。
逆に海外ドラマだとこんな「架空に無責任に」っていうと言葉悪いかもしれないですけど(笑)、描けなくなってしまうところがあって。例えば

2年前にちょうど海外のバンド物のドラマで、大ヒットした小説が原作のドラマ「デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃」の感想を書いているのですが。
このドラマはドラマとしてもしっかりしていたし、やっぱり役者一人の演奏シーンもしっかりしていて、70年代当時のバンドや音楽業界の空気のリアルな感じが出ていて。
おまけにこのドラマ用に作った曲も、豪華な制作陣でいい曲たくさん作っていて。
でも、とても真摯にまじめに作っているのになんか「物足りなさ」があったんです、作品として。
っていうのは、欧米、特にアメリカは残念ながらバンドって今売れないんです。チャートで上位に来ない。アルバム出して1位になっても、すぐに急落する。特に新しいバンドには非常に厳しい道なんです、特大ヒット出すとか。
書いてて自分でも凄い悲しいですけど(笑)。でも本当だから仕方ないんです。今、欧米ではロックってソロの方が圧倒的に売りやすい。
もちろん過去に人気あったバンドは今でもずーっと売れてたりしますけど、ここ数年、もう10年と言ってもいいのかな。
やっと最近「ちょっと抜けてくるかも」という存在が日本でもサマソニでトリをしたマネスキンとか、ここ1、2年だとアイルランドから、今一番注目バンドに躍り出たfontains.D.Cとか。
でもやっぱりブレイクスルーできそうな若いバンドの存在は少ないです。残念ながら。
若手と言っていいなら、arctic monkeysとかthe1975とか。入れていいならいれて「まだバンドいける!」って思って精神の安定を保つみたいな(笑)。
「グラスハート」を観ながら「なんでこんな自由にバンドを描けるのかな」って考えたら、日本はバンドってやっぱり超人気です。新しめのバンドもチャートで1位になるし、売れるし。
ちょっとやちょっと、こういう「ん?」っていう作品を作って視聴者からツッコミをウケたって、全然現行の音楽シーンやバンドシーンには影響ないと思うんです。むしろ今回の劇中曲に携わったバンドはとても人気があってさらに人気になる可能性も。
だから、ここまで自由に表現できるんですよね。リアルにしようと思うところはリアルに、夢あるところは突き抜けて(笑)。
しかもこの作品、佐藤健がキャリアも長いので海外のjdrama好きからももともと人気が高いみたいで、上に貼り付けたNetflixの動画は日本のではなくてフィリピンのですが、再生回数も20万回。英語のコメントもたくさんついていて。
本当に作品や曲に感動してるんですよね。
このドラマ観て、「バンドってかっこいいな~」って若い人が思うとか、バンド始めるとか、きっかけになる可能性とかもいくらでもあると思ったら、「うらやましいな」って。私日本在住ですけど(笑)。でも海外バンド好きからするとそう思っちゃいました(笑)。
今大人気の役者である佐藤健が全面プロデュースし、その熱量はとても伝わる、もしかしたら熱量しかない作品かもしれないですが(笑)、その熱量が作品を面白くしているのは確かだし、それでNetflixで1位になってめーっちゃたくさんの人が観てくれるんだから、「いい国だな~」と思いました。
あと個人的に「面白いな」と思ったのは、このドラマの「天才ぶり」とか「熱」を表す時の音なんですけど、手数?音数?が多い。音数手数=テクニックをこなせる→天才みたいな感じなのかな?
邦楽も最近売れてる曲って、結構イントロから音数が多い曲があって。
これって結構「天才感」が分かりやすくて「なるほど!」と思いました。
どちらかというと一音や1メロディで「天才」と伝えるみたいな方が難しいのかな、と。
これはどちらがいい悪いとかじゃなくて、「そういう表現なんだ」と。
曲のこだわりとかも伝わる作りにちゃんとドラマがなっていたと思います。
「もし、このキャストが役者じゃなくて、本当にリアルなカッコいい実在バンドで作っていたら、世界的にとんでもない作品になっていたかも、、、」
そう思わなくもないですが、佐藤健ありきの作品なのでそれは言いっこ無しですね(笑)。
でもちょっと一言言いたいのは、このドラマ、バンド物で音楽物なのに、ドラマ全体的に
めっちゃ音が小さいの!!(笑)
ここはツッコませてください(笑)。佐藤健のセリフとか聞こえないんだよ!歳のせいで難聴になったかと思ったわ!(笑)。これはわざとだったんでしょうか(笑)?
すみません。全然演技がどうとか曲がどうとかの話はしていないのですが(笑)。でも、とても面白い作品だったので、観てよかったと思います!
気になった方はぜひ観てみてください♪
※画像はNetflix「グラスハート」公式ページからお借りしました
おまけ
一番美味しかったのはどう考えてもこの人だと思う(笑)


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