「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」初めて会ってからもはや20年以上!愛してやまないブリジットと共に生きる喜びをありがとう♪

先日、この映画を観ました。

「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」

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あらすじ等はこちら

eiga.com「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」紹介ページ


イギリス発のラブコメ映画「ブリジット・ジョーンズ」シリーズの最新作。
30代女性の主人公ブリジットの日常をコミカルに描いた話題作で「1」は大ヒット。そんな作品ももう今作で4作目に。
50代になったブリジットが、2020年代の今どんな風に過ごしているか。

「1」の時から全作を映画館で観てきた私としては、

映画館に行かないわけにはいかない!

「1」を最初に観た時はこんなに続編が作られることなるとは全く思わなかったけど(笑)。
なんとか無理くり時間を作り、映画館に駆け込み鑑賞してきました。そして、

一緒に生きてくれてありがとう!


とブリジットや彼女を演じるレネー・ゼルウィガー、そしてこの続編に集結してくれた製作者やキャストに感謝した1本になりました!

というわけで、今までの今作に関する思い出も振り返りつつ、この「完結編」について語ってみたいと思います♪

※ここから先は思いっきりネタバレしてますので、結末をお知りになりたくない方はご注意ください。

今や「30代で独身恋人無し」なんて珍しくもなんともないですが(笑)、この1が公開された当時の2001年は、まだそれがなんか後ろめたいみたいな風潮があったんですね。今の若い人には信じられないかもですが。っていうか、私が信じられない(笑)。

当時の洋画のラブコメ大好き人間(今もだけど)でいた私には、本当に愛してやまない作品でした。

いろいろとポイントはありますが、なんといっても

ブリジットの愛すべきキャラクター

これがやっぱりこのシリーズの肝!

出版社に勤めて、ちょっとぽっちゃりしてて、ダイエットと禁煙とちゃんとした彼氏を作る事を決意しては、友達と日々酒を飲み、プレイボーイの男にひっかかり、自己嫌悪に陥るという(笑)。

こうやってブリジットのキャラクターの特徴を書いていると、「今は主人公にしづらいだろうな」と思ってしまう(笑)。時の流れを感じますね。

でも当時は、とても感情移入できる愛らしいキャラクターだったんですよ!今もこういう主人公のラブコメいっぱいほしいんだけど(笑)。いろいろと生きやすくもなりつつ、同時にキビい時代になっちゃいましたもんね。特にアメリカあたりでは。

「1」ではいまだに個人的に笑えるギャグもいっぱいなんですけど(笑)。

そんなブリジットを翻弄する出版社の上司ダニエルを演じるのが右のヒュー・グランド。そして、親に紹介される弁護士で真面目堅物バツイチ男のマーク・ダーシーを演じるのが左のコリン・ファース。

この三人の恋愛模様を軸に、ブリジットが時に傷つきながらもいきいきと生きている姿に、全世界の女性ファンや女性に限らずいろいろな人から愛されるシリーズになりました。ダニエルがらみで出版社からテレビ業界に転職したら、意外と性に合ってて成功する展開も好きでした(笑)。

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この「ブリジット・ジョーンズ」シリーズ、元はイギリスの大人気ベストセラーコラムが元で、映画化は待望だったもの。「ブリジットは誰が演じるか」もその当時は結構話題だったそうで、そんな様々な人の思い入れが強いキャラクターを演じたのが

レネー・ゼルウィガー

「ザ・エージェント」などで徐々に人気女優になっていたアメリカ人の彼女が、イギリス英語を話し、この役のために体重を増量して挑んだわけですが、本当にぴったりで映画は大ヒット。だけでなく、

アカデミー賞主演女優賞にもノミネート!

ラブコメ映画の主人公がアカデミー賞にノミネートされるなんて、当時でも結構珍しかったんじゃないでしょうか。アワード系ってラブコメには基本冷たいもんね。
でもそれくらい、彼女の演技がハマったということだと思うんです。誰もが共感できる「世紀の愛されラブコメキャラ」を、体も技術も使ってしっかりと演じたこと。その評価が高かったんですね。

そんな大ヒットだった1から続編がさらに2本作られます。

「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」

4年後に作られた続編では、相変わらずのおっちょこちょいブリジットに、ダニエルやマークもちゃんと出てきてくれて、おかしかったな~。ブリジットがタイで逮捕されたり、脚本的にはちょっとアレですが(笑)。個人的にはブリジットが嫉妬しまくるマークの優秀な部下のレベッカが本当はブリジットを好きだったという展開が好きだったんですが。とはいえ「2」はブリジットの再会は嬉しかったけど、あんまり刺さらなかったかな。

そして、

「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」

2016年に公開された3では、43歳になってもいまだにシングルで「え?どした?」となりましたが(笑)。マークとまた別れてて「何してんだ」と。でもそうじゃないと映画にならないんだけど(笑)。この設定の方が現代にはフィットするかもしれません。「All By Myself」もうるさいとカットして(笑)、夏フェス(グラストンベリー)に行って楽しんだり、新しい出会いがあったり、ダニエルは事故死してたりw。で妊娠して、父親が誰か分からなくなって。これもあらすじ書いてるだけでめちゃくちゃですが、本当に面白くて(笑)。やっとマークと結婚したし、この「3」は個人的に「1」と同じくらいに大好きな1本となりました。

というわけで、ざーっと雑に思い出を振り返りましたが!今作は「4」として

まさかの続編&完結編と言ってるけど、、、

ブリジットはもう50代。子育てに追われる毎日ですが、隣にマークがいない。なんと亡くなっていました。今までも紆余曲折あったものの、マークはこのシリーズのとても大切な存在だったので、個人的にはとてもさみしい気持ちで観始めました。
でも、当たり前ですけど一番さみしいのはブリジットですよね。ストーリーの中でも、彼を失った後なかなか悲しみから抜け出せない様子が描かれます。

そんなブリジットの背中を押すのが、1から相変わらず登場してくれてるブリジットの親友三人や(一人も欠けてない!)、3で登場してきた(笑)エマ・ワトソン演じる最高キャラな産婦人科医のローリングス、そしてTV局の良き職場仲間たち。

子育ての不安もありつつ、新しい道を歩むことを決めたブリジットが仕事にも新しい恋にも奮闘する、、、というのが大筋です。

「3」の最後にまさかの生きてたことが発覚したダニエルは、ブリジットとは今や良き友達で子守もしてくれるという(笑)。この設定、個人的にとてもよかったです。子育て中はもう猫の手も借りたいんで、頼れそうな人は誰でも頼りたい(笑)。子供を預けられるくらい信頼関係があるってことですよね。

ヒュー・グランドのダニエルに対する想いや演技もこの映画で堪能する事ができて、本当に嬉しかったです。とてもダニエルらしい歳のとり方、ブリジットとの関係、そして彼のような人が抱えそうな孤独。ブリジットが主役のシリーズだけど、ダニエルもしっかりと年月を重ねて、自分の人生に対する想いを感じさせるシーンがあります。

ブリジットの新しい恋のお相手は二人。しかも一人はなんと20代!
ロクスターとの出会いは公園→マッチングアプリという、今っぽいけど「20代の男性が50代の女性に連絡するか?」という大ツッコミは置いておいて。こういう都合いい展開がラブコメの醍醐味なんで(笑)。
演じるのはレオ・ウッドール。海外ドラマ「ホワイトロータス シーズン2」や「ONE DAY/ワン・デイ」で注目されている俳優ですね。私は「1Dのナイルに似てるな~」と。途中でいい体を披露する場面があるのですが(笑)、笑ってしまいました。

もう一人は子供たちの学校の先生を演じるキウェテル・イジョフォー。最終的には彼と結ばれますが、なんとなくマークと似たようなまじめでちょっと固いところのある人物。でも、とても温かそうな人柄で、最終的にそういう人を選ぶのがブリジットらしいな、と思いました。キウェテルの演技もとてもよかったです。このシリーズにもいい意味で馴染みすぎてなくて、ちゃんとマークとの距離もある感じもして。やっぱり上手いですね。

今作では仕事復帰する際に、TVの仕事仲間が凄く温かくブリジットを迎えるところがグッときました。今までのブリジットの仕事ぶりと人柄が分かりますね。

あと、美人で出来の良い20代のシッターに嫉妬するところもなんか共感というか、「なんか分かるな~」と思って。自分の不完全さをさらに思い知らされるというか(笑)。

ブリジットのシリーズは、その年代の女性の人生の迷いや不安を描いていくところが大事なポイント。

30代独身、40代独身。そして50代ではシングルマザー。
そのそれぞれの年代の女性の生き方をしっかりと笑いに変えて、「自分らしく生きることの大切さ」を教えてくれるのが、何よりこのシリーズが愛されてきた理由だと思います。

それを演じるのがレネー・ゼルヴィガーというところも面白くて。
イギリスが舞台の映画でこんなに長くイギリス人を演じることになるなんて、レネーは思ってもなかったと思います。でも、シリーズ4作目の今作は彼女もプロデューサー。

4作目の今作が、レネーのブリジットへの向き合い方が一番表れているかもしれません。
レネー自身もブランクもあったりと、決して順風満帆だったとは言えない役者人生だったと思います。

そんな彼女のブランク復帰作がこのブリジットシリーズの「3」だったんです。その後に「ジュディ 虹の彼方に」でジュディ・ガーランドを演じて彼女はアカデミー賞主演女優賞も獲得したけれど、またこの「4」でブリジットに戻ってきました。

彼女にとってブリジット・ジョーンズという役は、当初は大きなキャリアチャンスでもありながら、大ヒットによって「ブリジット」としてイメージされることへの抵抗もあったかもしれません。その後に「シカゴ」や「コールド・マウンテン」で実力を発揮しながらも、ハリウッドから離れての生活を選んだ後にまたブリジットに戻ることを選んだこと。

どこかに「ブリジットと生きている」という感覚がレネーにもあったのかな。この「4」が一番ブリジットと正面から向き合って演じていたのかも。

そんな彼女が50代のブリジットになって表現するのは、耐え難い人生の別れからスタートして、それでも生きていくために大好きな仲間と一緒に仕事をすること、子育て、そして新しい愛を探すこと。

その一つ一つは完ぺきではないし、ブリジットも今までと大きく変わったわけではなく、相変わらず。だからこそ、すごくこの作品が胸にきました。

私も個人的に、仕事をしながら子育てをしています。いつかは私にも耐え難い別れや辛い出来事がやってきます。それはずっと先かもしれないし、すぐかもしれないし。子育てに爆発しそうになったりなんて、今まさに私もしてますし(笑)。体力や気力も、どんどん維持が難しくもなります。
でもそのどれもをコミカルに、ブリジットらしく描いてくれているのが何より嬉しかったです。笑えるところもしっかりあって、でもその人生の憂きの部分もしっかりと。

40代の私がまさに求めていたような内容で、それを20代から見続けてきたブリジットで。こんなに嬉しいことはありません。あの時のように大笑いはなくても、クスクスと笑いながら。

「今作が完結になる」とスタッフもキャストも感じているそうですが、原作者のヘレン・フィールディングが書き続けるかぎり、もしかしたらまた再会があるかもしれません。

マークの死も、このヘレンの夫が亡くなったこととリンクしているのだそう。もしかすると、また会えるかも。
亡くなったけれどマークが完全にこの世界から消えたわけではなく。これはぜひ作品を観てください。

一緒に生きてくれてありがとう!!

ブリジットとレネーに感謝して、また見返したいと思います。

気になった方はぜひ観てみてください♪

※写真は「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今」公式サイト、「MIRAMAX Bridget Jones’s diary site」からお借りしました。

おまけ

「ブリジット・ジョーンズ」を演じ続けるレネー・ゼルウィガーが、盟友ヒュー・グラントに語ったことレネー・ゼルウィガーとヒュー・グラントが語り合うブリジット・シリーズの知られざる舞台裏、プライベートからファッションwww.vogue.co.jp

レネーとヒューのこのインタビュー。めちゃ良かったです!!

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