今年私が勝手に立ち上げました「2025 Golden Hour Entertaiment Award」発表ー!音楽編

今年、私が勝手に立ち上げましたアワード!

「2025 Golden Hour Entertaiment Award」

前回は映画編を発表致しましたが、今回は

音楽編!

こちらを発表していきたいと思います!ちょうどグラミー賞が発表になりましたので、それに合わせて(笑)

映画編の方はドキドキしながら公開致しましたが、結構いろんな方に喜んでいただけたみたいで嬉しいです♪

このアワードは個人で勝手にやるだけなので(笑)、カテゴリーも候補も受賞者も完全に独断と偏見です。
私が2024年に観た聴いた作品から選んでいるだけですし、かつ私は現在小学生男子を子育て&仕事しながらエンタメ摂取していている身で、年間の音楽鑑賞数も少なーい中での選定なので、文句ある方も多いかもですがご了承ください♪

というわけで、カテゴリーと、それぞれ候補を5つ(人)選定して、受賞者まで発表したいと思います!

音楽編のカテゴリーはこちら!

● ベストアルバム賞

● ベストソング賞

● ベストアーティスト賞

● ベストプロデューサー賞

● ベストアルバムジャケット賞

● ベストライブ賞

● ベストフェスラインナップ賞

こんな感じです。

では下のカテゴリーから発表していきたいと思います♪

目次

● ベストフェスラインナップ賞

今や毎月世界各国どこかしらで音楽フェスが開催されている時代。日本の2大洋楽フェス、フジロックもサマソニも大好きですが、海外のフェスラインナップで「これは今年ドンズバ!」とか「私が呼ばれている」と思うラインナップも数ありました。そんな2024年に「行きたいわー!」となったフェスラインナップと受賞フェスを発表します!
※スマホで画がよく見えない方は、画をクリックしてインスタにアクセスしてください。

●The Governors Ball

https://www.instagram.com/p/C7W97OEvE2z/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

アメリカのフェスというとコーチェラやロラパルーザあたりが真っ先に頭に浮かぶと思いますが、最近勢いよく人気が上がっているフェスがNYで毎年行われるガバナーズ・ボール。2011年から始まったということで、まだ新しい感じもしますが、ラインナップは毎年開催するごとに注目のアーティストとセンスをどんどん上げている印象で、ヘッドライナーはもちろんですが、2024年はなんといっても大ブレイクしたサブリナ・カーペンター、そしてチャペル・ローンをブッキングできていたのはとても大きいと思います。
特にチャペルはコーチェラの小さいステージでのライブ配信が大きな話題となっていたところで、思い切ってステージを格上げしてメインで登場。その際に

https://www.instagram.com/p/C8AzFdXsOAs/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

このNYの女神コスプレで登場。本人も「2024年一番のお気に入りコス」として自身のインスタにアップしていました。会場も人人人の大盛況で、私もこのコスでの登場で「あ!この子凄い!」と気づかせてくれた2024年の重要なシーンでした!「なんか持ってるフェス」ということで、今年もいいシーンが誕生するでしょうか⁉

●Just Like Heaven Fest

https://www.instagram.com/p/C2aQOZdxqAR/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

Just Like Heaven fesは2020年からスタートしたのかな?カリフォルニアのローズボウル競技場で1日だけ行われるロックフェス。このフェスのラインナップはなんといっても2000年から2010年代のインディーロックバンドやアーティストが大集結!その時代にどっぷりハマってきた者には「たまらんな!」という感じで、このメンツで1日しかやらないなんて「どうやって全ライブ観たらいいの?」ですが(笑)。貼付けしたのは昨年のラインナップですが、すでに2025年のラインナップも発表されておりまして、「またよく集めましたね!」ってラインナップ。アーティスト側からも愛されているフェスのような感じが伝わります。

●Lovers&Friends

https://www.instagram.com/p/C2dKCrZyil4/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

こちらはラスベガスでのフェスとして発表されたLovers&Friends。ラインナップを見てみると90sから00sに大人気だったR&Bアーティストを中心としためちゃんこ豪華ラインナップ!「どうやってお金用意したんだ」と思わされるような(笑)。ジャネット・ジャクソンですよ!「これはライブの様子のチェック楽しみだな~」と思っていたのですが、なんと台風の影響でキャンセルになってしまい。。。めちゃくちゃ残念でした。今年に入ってもまだアナウンスがないのでフェス自体もお休みかな。。。R&B界にとってもこういうイベントも大事だと思うので、どこかで続けばいいのですが。

●BOURBON AND BEYOND

https://www.instagram.com/p/C6gxuJVx7gb/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

アメリカ・ケンタッキー州で9月に行われる「BOURBON AND BEYOND」は、カントリー系のアーティストを集めたフェス。アメリカはロックフェスと同じくらいカントリー系のフェスも充実していますが、昨年に「断トツでラインナップ良い!!」と個人的に思いました。私が大好きなzach bryanに、同じくカントリーファンに留まらず音楽ファンからの人気がどんどん上がっているTyler Childers。アメリカで人気の高いDave Mathews Bandに、御大のNiel Youngまで!ほかにもここには書ききれないいいアーティストを集めていて、もちろんカントリーベースではありますが、それ以外のインディロック系アーティストの取入れ方も好みでした。今年のラインナップはこれから発表。注目しています!

● reading & leeds festival

https://www.instagram.com/p/C9xdv1wIuXF/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

1970年代から始まったイギリスの2土地で行われるreading & leeds festivalは私が問答無用に大好きなロックフェスティバル。すみません、最初に言っておくと私は全世界フェスの中で、このreading & leedsが一番自分の血肉にあっているんです。絶対に絶対にラインナップを外さない。どんなにイギリスのロックシーンが「あれ?」ってなった時も、ついにヘッドライナーにイギリスのアーティストやバンドが1組もいなかった時すらも愛してきました。
そんな思い入れあるフェスですが、昨年はOasis復活アナウンス直前となったリアム・ギャラガーに(なんか意味深広告出してた!)、アメリカからはラナ様やBlinkを召喚。ダンスミュージック界で勢いを上げているFRED AGAIN…に、個人的には「マジ⁉」となったCatfish and The Bottlemen!!彼らについてはまた今度語るとして(笑)、準トリや中間から早い時間まで個人的にたまらんラインナップで今年ももう発表されていますが「やっぱ愛ー!!」となりました♪ひいきですみません(笑)。

というわけで、受賞フェスはreading & leeds festivalです。おめでとうございます!

● ベストライブ賞

こちらは昨年に私が鑑賞したライブの中で「最高だった!!」と思ったライブをベストライブとして称えたいと思います!昨年から来日ラッシュとしてたくさんの洋楽アーティストが日本に来てくれて、音楽ファンは「お金と時間のやりくり問題」に身悶えているかと思います。ヤバいです!ヤバすぎます!!今年も毎週のように「え!?」となって、チケット代を見て「どーん」となるのですが(笑)。そんななか、昨年「これは後世まで語り継ぎたい!」となったライブを厳選して5つノミネートしました!
私がインスタに書きましたライブレポと共に発表します。

●Queen + ADAM LAMBERT(2024/2/14@東京ドーム)

https://www.instagram.com/p/C3XGMK5vjkt/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

東京ドームで鑑賞したQueen + ADAM LAMBERTのライブは、行く前に予想していたよりもずっと感動的なライブ。老若男女が会場に詰め掛けて、特に若い人の姿も結構あったのが嬉しかったです♪
ライブはレポにも書きましたけど、レジェンドのブライアン・メイとロジャー・テイラーが本当に生で演奏しているところを観れただけで「来てよかった」と感動しまくり。「伝説的存在に触れるってやっぱり大事な事だ」と改めて思いました。
そこにアダム・ランバートの堂々たる歌いっぷりとステージング!とにかく声デカい+音程も自分なりの曲表現も完璧!アダムはアメアイの時から大好きだったので、「こんなに大きくなって」とさらに感動が!
そしてやっぱりQueenの素晴らしい代表曲の数々。ファンの雰囲気も温かくて、ぼっちで参加したけど全然さみしくありませんでした(笑)!

● Baekhyun(2024/4/21@幕張メッセイベントホール)

https://www.instagram.com/p/C6Dn9N1SqGM/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

「K-POPでの推しは誰か」という質問に私が必ず答えるのが「ベッキョンー!!」。彼のとんでもないボーカルスキルは、K-POPにハマり始めた時からもう虜で、個人的には「絶対王者」の印象。そんな彼のソロライブはもうプロ根性塊の内容で、歌もダンスもスキル高がハンパなく、K-POPライブにそんなに行ったことがないことなどお構いなしに夢中で彼のステージングを目で耳で追いかけていました!私の周りはお客さんのノリも良くて、踊りまくってもそんな目立たず良かったです(笑)。
彼の歌スキルは本当に凄くて、K-POPのアーティスト自体がうまいのですが、個性や表現力といったところも音源以上に感じられて「やっぱりすごいな」と改めて思いました!やっぱり私の推しはベッキョンから揺らぐことは当分無さそうです!


●The Killers(2024/7/26@FUJI ROCK FESTIVAL)

https://www.instagram.com/tv/C946ScLvNb7/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

彼らの来日をどれだけ心待ちにしていたファンが多かったことでしょう。っていうか、ライブが始まって「え!?こんなファンがいたんか!?」と驚いたくらい感動感動大感動だったのが、念願のフジロックでのトリでライブをしてくれたThe Killers。当初は予定されていなかったところに、「ピンチを救うヒーロー」みたいな感じで発表されたけど、数々のドタキャンに泣かされた身としては、ステージに登場するまで安心できませんでしたが(笑)。
始まったライブは「なんとか盛り上げなきゃ」と事前にブログ書いたりしていた不安が開始1秒で吹き飛んだ大盛況ぶり!!
ブランドンのステージングの素晴らしさ、ロニーの力強いドラミング、そしてwataruさんのドラムチャレンジ奇跡!!人生初のインタビューまでさせてもらいました!私自身も新しいチャレンジまでさせてくれた、私のロック人生でもかけがえのないライブとなりました!!

●Bring Me The Horizon(2024/8/18@SUMMER SONIC)

https://www.instagram.com/p/C-80LwfS9qL/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

昨年もめちゃ灼熱地獄の中で(笑)参加したのがサマソニ。とにかくいろんなジャンルのアーティストが一度に楽しめる楽しさをもって、あれやこれやと数々のアーティストやバンドのライブを楽しむことができました。
昨年のヘッドライナーはロックバンドでも新鮮な空気を感じるマネスキンとこのBMTH。人人人で人気の高さが凄かったマネスキンにも本当に感動しましたが、着実に日本でライブを重ねてファンを増やし、ジョーダン・フィッシュの脱退のダメージも微塵も感じさせないしっかりとしたステージングと、ファンの熱いサークルモッシュや1曲1曲の切望感に感動したBMTHは、ご縁がなくて初めて観たのですがとてもグッときたー!!
BabymetalやAuroraといったゲストも呼んでの彼ららしいスタイルのライブは、しっかりとエンターテインメントにもなっていて、決して簡単にファンが獲得できる音楽ジャンルじゃないのに、世界中にしっかりといる理由をはっきり見せてもらったようなライブでした!


●Olivia Rodrigo(2024/9/27@有明アリーナ)

https://www.instagram.com/p/DAdehswSzQU/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

デビュー作「SOUR」で心を鷲掴みにされてから、どれだけ彼女のライブを心待ちにしていたか!昨年に念願の初来日ライブを果たしたOlivia Rodrigoのライブは、予想をはるかに超える彼女の歌や表現のすばらしさ、カリスマ性、そしてほぼ20代から20代で占められたファンのとんでもない熱狂に圧倒されたライブでした!!オリヴィアはもちろん、会場ファン全体が全曲熱唱して迎える姿にめっちゃ感動したよー!!!オリヴィアは「これからもロックを歌い続けます!」と宣言するかのようなロック曲のパフォーマンスが圧巻、かと思いきやバラードでは本当にエモ感に満ちた表情でしっかりと歌いこなす幅の広さに驚愕!早く次も観たいので毎年来日してくれー!!

というわけで、受賞フェスはThe Killersです。おめでとうございます!

● ベストアルバムジャケット賞

「名盤には名ジャケ!」というのは音楽ファンにはもう定説ですよね。時代が発展して音楽プラットフォームで聴く時代から、さらにもう一度巡って様々なバージョンのジャケットのフィジカルを複数買いこむような時代へ。アルバムのジャケは作品を聴く時の大事な印象を決めるもの。ここでは個人的に2024年に印象に残った5枚を選んでみました!
※スマホで画がよく見えない方は、画をクリックしてインスタにアクセスしてください♪

●「Brat」Chari XCX

https://www.instagram.com/p/C77frc7gy_y/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

「2024年を席巻した」といえば、もうこのアルバムのジャケですね!
アルバムが最高なのはもちろん(後ろに続きます)、このロゴをアレンジしたミームをどれだけインスタで見かけたことか!(笑)。ほんと何もかもが凄かった「Brat」現象はこのアルバムのジャケもあっての事だと思います!
言葉の意味も、緑色と不穏で無機質なフォントの感じも2024年の空気にぴったりなインパクトで、アルバムの数々の曲とぴったりマッチ!すでに多方でいろいろ語られすぎてるんで、いまさら言うこともないかもですが(笑)。これからも様々なところで語り継がれていくと思います!

●「Cowboy Carter」Beyoncé

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「今世紀の大スターといえば?」と言われたら真っ先に選ばれるような存在のビヨンセ。彼女が「3部作」として2022年に発表したアルバム「RENAISSANCE」から続く第2弾のアルバムのテーマはなんと「カントリー」。アルバム「Cowboy Carter」は「これはカントリーアルバムではない」と本人が言いながらも、彼女の表現力と解釈が見事に表れた、個人的に大好きなアルバムとなりました。本当にとんでもなく歌がうまくてすごい。
「RENAISSANCE」から「馬に乗る」というところが共通しているジャケ写は、ガラスの馬を真っ白で美しい生きた馬に変えて、赤青白のカウボーイのつなぎに白ハット、手には手綱と星条旗。「RENAISSANCE」の頃からなんか遊び心があるような感じがしてとても好きなんです~。

●「 Alligator Bites Never Heal」Doechii

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「ビヨンセが馬なら、彼女はワニ」昨年リリースしたミックステープ「 Alligator Bites Never Heal」で、今年のグラミー賞の最優秀新人賞にもノミネートされているのが、アメリカのフィーメール・ラッパー、Doechii。白いワニを抱えてまっすぐと前を見据える彼女の姿が印象的なジャケは、一度見たらなんとなく頭に残る作品。その後にアメリカの深夜番組にゲスト出演したり、NPRの「tiny desk concert」に出演した映像を観ると、ジャケの世界観がそのまま伝わるような衣装や姿勢が印象的。とても聡明で、私にはとにかくおしゃれ感がたまらない!!tiny desk~のバックバンドは全員女性で、Doechiiだけでなく一人一人衣装がとっても可愛いんですよね~。個性的で人気が上がっているのがよくわかる1枚です!

●「Prelude To Ecstasy」The Last Dinner Party

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2024年の2月にリリースされたこのアルバムが、UKチャートでトップを獲得したのが、ロンドン出身の女性バンドThe Last Dinner Partyのデビューアルバム「Prelude To Ecstasy」。どこか懐かしさのあるポップ感とボーカルのアビゲイルの不思議な大御所感(笑)と、バンド全員のとんでもなく可愛い衣装たちが印象的だったデビュー曲「Nothing Matters」のMVからの世界観がそのまま絵になったかのようなこのジャケは、彼女たちの絵の前に祭壇のような花やろうそくが暖炉の上に飾られていて、不思議な感じですが。アルバムの曲の世界観ともマッチしていて、またみんな一人一人可愛すぎるドレスを着ております。昨年にフジロックと単独公演もありましたが、なんと今年も単独来日公演を発表済!日本愛されてますね♪

●「Charm」 Clairo

https://www.instagram.com/p/C7USVvAxN9a/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

Clairoといえば、インディポップ、宅録ポップのキュートガールみたいな印象のアメリカのシンガーソングライター。とにかく可愛くて、どこをどう見ても可愛くて、歌声も可愛くて、曲も素敵なんだから、ある意味「無敵な女」なのですが、昨年に発表したアルバム「Charm」はさらにその無敵感が格上げされてまして、発表されたカバーの写真ときたら!あなた!もうたまらんな。「Sexy to Someone」ってシングルからしてもう!優勝でしょう!!でも、あんまりそういう目線で語る人って意外に少ないですね。
ちょっと前にやり取りした方から「Clairoってか弱そうだよね」って言われたけど、「いやそう見える子こそ芯がめっちゃ強いんよ!」と思いっきり返してしまいましたが(笑)、このアルバムでの才能の飛躍に加え、パレスチナ・ガザの支援活動をずっと行うなどその素敵さをさらにスパークさせていることがよく伝わるカバーでした!

というわけで、受賞作品は「Charm」 Clairoです。おめでとうございます!

● ベストプロデューサー賞

このカテゴリーだけは昨年にブログをアップしています!もともと数年前から書き続けていて、これだけは「年末に続けたいな」と思いまして。今回の記事も読んでいただけて、本当に嬉しいです♪詳しくは以下のブログをぜひ読んでみてください!

●James Ford

●Ian Fitchuk

●A. G. Cook

●Julian Bunetta

●John Congleton

というわけで、受賞作品はJames Fordです。おめでとうございます!
※補足※
James Fordは先日自身のInstagramで「急性白血病のため活動を休止し、治療に全力であたっている」と発表しました。彼が活躍できないことはUKのみならず、世界のロックシーンに大きな打撃と思います。なんとか回復してまた素晴らしい作品を聴かせてくれることを願っています!!

● ベストアーティスト・バンド賞

昨年もいろいろな音楽が発表されて、てんやわんやの楽しい1年でした♪
そんな2024年をより賑わかし、「素晴らしい活躍をしていたアーティストやバンドをやっぱり称えたいな」ということで、昨年私が個人的に「楽しませてくれてありがとう♪」と思ったアーティスト5名を選んでみました!

●Charli XCX

https://www.instagram.com/p/C9c_y9EPRuU/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

彼女については昨年に毎日のように顔を見ていた存在。それまでもずーっと大大大好きだったけど、「brat」で巻き起こした現象は、ほんと「あーやっとcharliの時代が来たんだ」と感慨深いものでした。アルバムリリース前からboiler roomに出演したりしてガツンガツンにDJする姿を見せるなど、自身の基盤からさらに進化したカッコよい姿を見せてきた彼女。アルバムリリース、様々なメディア出演、トロイ・シヴァンとのSWETツアー、SNL出演、そして今年はグラミー賞にも多数ノミネートされ、パフォーマンスすることが決まっています!正直、「彼女を選ばずして他に誰が選べるか」状態です!

●Chapell Roan

https://www.instagram.com/p/C5ucq8ur7m6/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

「2024年最大のサプライズヒット」といえば、やっぱりChapell Roanが真っ先に浮かぶかな、と。今やすごい人気なので、今時点で考えればそれも当然なのかもですが、私は良さに気づくまでには時間がかかったタイプ。彼女の持ち味が最大に発揮されていたのは「やっぱりフェスの場に尽きる」と思います。とにかく大舞台が映える映える!!客を巻き込んでのライブパフォーマンスは本当に力強くて圧巻です。この様子がどんどん拡散されて、各国のフェスの様子を追いかけても「チャペルいないとつまんないな」と感じるまでに(笑)。きっと今年もこの人気は続くことでしょう。来日頼むー!!

●Bensone Boone

https://www.instagram.com/p/C6XEKj9yKY0/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

シングル曲「Beautiful Things」が2024年の大ヒットシングルになった彼。最初は「なんか売れてるな~」くらいにボンヤリ聴いていたのですが、たまたま見かけたインスタの動画でなんかすごいバク転決めてて、「なんじゃこれはー!」とめっちゃびっくりしました(笑)。それも1度や2度じゃなく、「1ライブで何回飛んでるのか教えてほしい」ってくらいの回数みたいで。それ以外にもやたら高いところからジャンプしたり、身体能力が異常に高いうえに、歌もめっちゃ上手くて、しかも行動が面白すぎる!ライブあがりに星条旗のパンツ一丁でファンの前に現れたり(笑)。でもなんか凄いポテンシャルを感じる存在として、今年秋以降は毎日のようにインスタで追いかけてました!ベンちゃん、次回作めっちゃ大事だよー!!

●zach Bryan

https://www.instagram.com/reel/C_8gJhavD3r/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

私が彼の事をどれだけ好きかは昨年にブログを書いたので、それを読んでいただけると大変嬉しいのですが、今年もアルバムリリースにアメリカツアーにと精力的だったzach Bryan。本国ではもうとんでもない人気で、ライブの規模もどんどん大きくなり、今年にはNYなどのスタジアムライブはもちろん、ロンドンの「BST Hyde Park Live」でメインアーティストの一人としてブッキングされ、チケットをソールドアウトさせています。「ついに国外にでたか~」と。このチャンスも日本も逃してほしくないのですが、やっぱり日本では人気どころか認知度すらイマイチかも。彼のインスタを観てると、こういった弾き語り動画がとても多くて、今本当に曲を作りたくてたまらなさそうな様子が伝わります。これからも来日希望を訴え続けていきたいです!


●Oasis

https://www.instagram.com/p/C_KnmhWNhji/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

2024年のロック界最大のニュースといえば、イギリスのロックバンドOasisの再結成とツアーの発表!!直前に噂が出た時にはもう私のインスタ、Threads、普段のライブ友からてんやわんやの大騒ぎで、二人の2ショット写真が公開された時には、声で表現すると「ぎゃー!!」みたいな(笑)。15年も離れてたんですね。そんな時間が経っていたとは。今年10月に日本でも来日ライブを東京ドームで行うことを発表!!私、本当に有難いことにチケットを確保することができました!チケットを獲れなかった方のためにも、絶対にいいライブレポを書こうと思います!!

というわけで、受賞者はChapell Roanです。おめでとうございます!

● ベストソング賞

●「Espresso」 Sabrina Carpenter

https://youtu.be/eVli-tstM5E?si=Wk2B-lfpYsY7ygvs

昨年の大大大ヒット曲となったのが、このSabrina Carpenterの「Espresso」。もうリリースされた直後から2024年年末まで何回耳にしたか分からないですね(笑)。洋楽がなかなかチャートに入ってこない日本でもこの曲は100~200位の間くらいですが長くチャートにいたと思います。感謝!
この曲がリリースされた時「今までの曲より断然いいな!」と思っていたのですが、この曲やアルバムも併せて彼女が着実に築いてきたのが「ちょいエロキャラ」。っていうか、2024年のツアーの様子を見たら結構際どい(笑)。それに対して10代女子が熱狂してるんですよね~。そのキャラを一生貫くのか(笑)、これからも楽しく見守りたいと思います!

●「青嵐」&Team

https://youtu.be/WklwroX2yOU?si=HneljTSlKm42hh3_

私のお気に入り殿堂入りであるK-POPの音楽PD、Slow Rabbitについて昨年にブログを書いた際、「最近はどんな曲を作っているのかな?」と思って漁ったところに出会ったのが、日本を中心に活躍するグループ&Teamのこの曲。最初に聴いて、あんまりいい曲だったんでびっくりしたという。私は韓国語バージョンから聴きましたが日本語バージョンでもいい曲なのは全く変わらず。「いい曲は言語は関係ないな」と改めて知れた1曲でした♪

●「People Watching」Sam Fender

https://youtu.be/5cXCUp6j5M8?si=x-ccIVtAiGtZTvDR

彼についても昨年ブログを書きました。今年の2月に待望のアルバムがリリースされるUKの若きロックシンガーソングライターの新曲は、「これぞ待っていたー!」という彼らしい力強いロックナンバー。すでに本国でアンセム化しつつある彼の代表曲「Seventeen Going Under」に続く、超人気曲になりそうで、ツアーやライブの様子もアップされてますが、ライブではすでに大合唱が起きています。なんとか日本にも呼びたいー!!来日お願いいたします!!

●「Night Changes」One Direction

https://youtu.be/syFZfO_wfMQ?si=hky_NEw-WF7dreTL

昨年にOne Directionについてのブログを書いて、いろんな方に読んでいただき「嬉しいな」と思っていた矢先に飛び込んできたのが、メンバーのリアム・ペインの悲しい死のニュース。本当にブログをリリースしたばかりだったので個人的にとてもショックで、他メンバーの声明や葬式の様子なども辛かったですが、訃報の後に1Dのファンが一番聴いていたのがこの「Night Changes」。前から「いい曲だな」と思っていたのですが、他の代表曲を超えてこの曲が一番聴かれている曲と知って、改めて聴いてみて「名曲」と思いました。1Dのファンが本当に求めていたものも少し分かった気がして。本当に惜しいですね。。。

●「HOT TO GO」Chapell Roan

https://youtu.be/c68s0UJ6Eb0?si=-I3s96JLT0MagXem

今年のアーティスト賞にも選んだChapell Roanのこの曲は、「YMCA」を思い起こさせる最高のライブアンセムで、昨年リリースされたシングル「Good Luck, Babe!」もいい曲なのですが、私はこちらの曲の方が好きでした。「H-O-T-T-O-G-O」に合わせて会場に集結したファンたち全員が踊る姿は本当に壮観!インスタでもこのダンス動画を何本観たことか。とにかくこれはライブで体感しないと始まらない曲なので、日本でもぜひお願いしたいです!!ここでは彼女のブレイクのきっかけとなったolivia rodrigoのツアーで共演した動画を。

というわけで、受賞作品は「Espresso」 Sabrina Carpenterです。おめでとうございます!

● ベストアルバム賞

●「360」Charli XCX

https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kmzoSOa_tCizE-r4sweNz91d9qBv1UCVY&si=800hyZoL9UXNIP3N

もう昨年のどの年間ベスト物を見ても、このアルバムが入ってない事は無かったですね!私もリリースされて聴いた時からぶっ飛んで、「最高最高最高ー!!!」とブログに書きなぐりました!!(笑)。このアルバムは今後も語り継がれる名盤になると思います!charliが今まで持っていたポップネスと攻撃性をクラブミュージックにぶち込んで、そこに正直かつ繊細にも大胆にもとれる歌詞の数々で「2024年にしか作れないアルバム」になっていると思います!リミックスアルバムも死ぬほど聴きました!!charliー!!大好きだよー!!早く来日ー!!!

●「Right Place,Wrong Person」 RM

https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_mDcGp6Foei5zEIv-cleoK4MpuK6MHGAns&si=OmfvKhU-JN2WgPsD

泣く子も黙るK-POPの人気グループBTSのリーダー、RMのソロアルバム2枚目は、これまた驚きの連続な内容で、前作の「Indigo」も大好きでしたが、それを「軽々超えてきたな」というアルバムでした。音は完全にインディ系のヒップホップからロック、インディポップに通じる音感で、客演に選んだ人物もイギリスの女性ラッパーのLittle SimzやアメリカのSSWであるMoses Sumneyといった人選。また彼の友人である韓国や日本のインディバンドやアーティストをどんどん迎えて、とてもパーソナルかつ、BTSとは違うアンダーグラウンド感を打ち出した昨年のヒップホップアルバムの中でも誰もいない境地に飛びぬけることができた作品だと思います!

●「MODEL」 Wallows

https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_kqGsX8aLkN1A40FfL7qPAppNRzmZd4iUo&si=586-gjzaLMeU5JWX

好き好き好き好きー!!!!このアルバムを聴いてるときは「好き」しか頭に浮かばない、まさに自分的にドンピシャだった1枚がこちら。Wallowsは前作のアルバムから好きが爆発しかかってたんですけど、今作で見事に大爆発しました、(笑)。00sからのインディロック好きなら、これを好きにならないはずがない!!インディーポップロックとしてシンプルな曲とアレンジのストレートな良さをより強調し、「普遍的なポップロック良曲こそ最強」という「俺たちは何と言われてもこれが好きなんだー!」という声を真正面から受け止めて「あたいもー!!」と叫びたくなるアルバムです!!

●「Deeper Well」 Kacey musgraves

https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lgKnQyonxjjPXDazUAsdTEv2FRcc6PqbU&si=ceMicjkE1bDRM0JS

出会ってから私が愛してやまない現代のカントリー・ミューズ、Kacey musgravesの昨年リリースされたこのアルバムには、個人的に何度も助けられました。2024年も決して明るいことばかりではなく、辛いニュースや悲しいこと、個人的にもしんどいことがあったりもありました。
そういった時に、このシンプルだけど力強く、力で圧倒するでもなく、ナチュラルで、でも豊かなこのアルバムを聴くたびに「どんなに混乱しても辛くなっても、自分に戻る事ができる」と思う事ができました。そういうアルバムって今こそ大切にしたくって。華美な派手さはないかもしれませんが、「私らしくいることを大切にしよう」と改めて思えたアルバムです。
そんな私を救いまくってくれたケイシーは大の日本好きなので、今年はまた来日してライブしてくれないかと今から待ち望んでいます!!

●「Romance」Fontains D.C

https://music.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_lycod1YzvaYYWS4LD390vh2_taIOb-a4o&si=mKXYW5IINkm-Oynw

昨年のリリース物で1、2を争うくらい驚かされたのが、このFontains D.Cがリリースしたシングル「starburster」。それまでもダブリン出身の若くて勢いあるポストパンクバンドとしてアルバムも聴いていたけど、昨年にレーベルを変え、プロデューサーもJames Fordに変え、本人達のファッションなんかも変えてきてリリースされたこのアルバムは、「絶対にロック界でno.1になります」と宣言してるのような、アイデアとパワーと繊細さと反抗と少しの狂気を感じる作品。こんなにはっきりと分かりやすく「偉大なバンドになる」と動いてくれる若いバンドって今なかなかいない気がして、昨年大興奮させてくれました!!!そんな彼ら、今年の2月に単独来日してくれます!気になってる方は絶対行った方がいいです!まだチケあります!私も行く!!!

というわけで、受賞作品は「360」Charli XCXです。おめでとうございます!

以上で私のアワアワ(golden hour entertainment award)の発表を終わりにしたいと思います!
皆様、お付き合い頂きありがとうございましたー!!
今年も素晴らしい作品やアーティスト達にたくさん出会えますように!!

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