「サイコだけど大丈夫」はキム・スヒョン祭りのはずがあの人が全部持ってった!

今年観た韓国ドラマレビュー。

お次はこの作品!

サイコだけど大丈夫

「椿の花〜」のかなりきつかったロス中に、ちょうどこの作品が本国放送から1時間後にNetflix配信されてて。(ほんと凄いよねそれ)その驚異的な配信の早さでちょうどTwitterなどでこの作品の話題で盛り上がってたのがきっかけでした。欧米のドラマじゃ1〜2年遅れは当たり前なのに!こういう点もNetflixの力大きいですよね〜。

ちょうどキム・スヒョンの事も気になっていたんです。次何観ようかなと思って探してたらこのサイコもあったし、不時着の脚本家が手がけた人気作「星から来たあなた」もBSで8月に録画しようとしてたし、「ドリームハイ」も気になるとなると全部「この方が出てるらしい」ってなって。キム・スヒョン、本当に全く意識してなかったけど「これはもう夏はキム・スヒョン祭りにしよう!」ということで早速サイコを見始めました。

ところがこのドラマではキム・スヒョン祭りのはずが、別の方に目を奪われて私の頭の中が大変なことになります(笑)

※ここからはおもいっきりネタバレしまくりなので、まだ結末お知りになりたくない方は読まないでください。

この予告観ていて、「結構クセのある強烈な話っぽいな」と思って1話見始めたら、やっぱりそのとおりで。

ムニョンの信じられないくらい美しい登場シーンからもうすでに映像がめちゃくちゃ綺麗!ガンテとの主役の二人が異常にビジュアルが良い!良すぎる!

日常でこんなビジュアル強烈な二人並んだら異様(笑)

けど何より何より驚いたのはこの

サンテ!!!

椿のギュテです!!!あのイラつかせられたギュテがこちらでは全然違う!!!

主人公ガンテの自閉症の兄、サンテが本当に凄いんです。「本当にこういう人なんじゃないか」っていうくらいなリアリティある演技で。1話からもう本当に驚いてしまって。前作の椿でギュテを観てるのにそう感じさせるなんて、

演じるオ・ジョンセがとんでもない!!!

と気づきました。

「梨泰院クラス」のブログで「百想芸術大賞のドラマ助演男優賞は会長じゃなかった」と書きましたけど、受賞したのは

このオ・ジョンセが椿〜のギュテ役で受賞したんです。椿〜ではもう本当にギュテにイライラさせられっぱなしだったんですけど、このサイコのサンテ役を観て「これはとんでもない役者だ!」と思い知らされました。

顔の表情一つでもうすぐに「あ、違う」って分かる。自閉症の役になりきって演じています。凄いです!!これで1話からサンテから目が離せなくなっちゃって。私の頭の中、軽くパニック状態でした(笑)

私はサンテを観ていてこの映画のキャラクターを思い出しました。

90年代の傑作「ギルバート・グレイプ」のアーニーです。まだ10代のレオナルド・ディカプリオが演じていました。私はこの映画が本当に大好きでDVD持ってます。(ドラマと関係ないけど私のレオベストムービーはこれ)

まだ10代で演じちゃうレオも凄いんですけど、サンテとガンテの関係は少しギルバートとアニーに似てるなと思いました。

ガンテ役のキム・スヒョンもとても良かったんです。この話とても切ない話でもあって。ガンテは兄サンテに縛られてることを無意識に背負いすぎてて、自分を殺して生きているんですよね。介護や誰かの世話をしながら生きるって本当に大変です。親もおらず一人でこなさなければいけなかったガンテはそうなって当然だと思います。ムニョンによって解放されていくまで、キム・スヒョンはムニョンやサンテに対して我慢の演技が続くけど、上手く演じてたと思って。

病院でサンテに「自分を邪魔だと思ってる」と怒鳴られるシーンでは、動揺するガンテを演じたキム・スヒョンも熱演でグッときました!

幼い頃からの兄への複雑な想いと愛、自分を抑えてた部分をムニョンの無茶なやり方でやっと自分の幸せを考えられるようになる姿がとても良かったです。

ムニョンについてはソ・イェジのクールさと熱さ、自分のトラウマに立ち向かおうとする姿も良かったけれど、なんといっても

ファッションだよね!

このツイートを見れば一目瞭然ですが、めちゃ凄い服ばっかり着てて、全世界の絵本作家からクレーム来そうだよ(笑)これがもう観てて楽しくて仕方ありませんでした。

アジアに限らず全世界的に観ても文句無しに美しいと思います。

ストーリーについては、後半に分かる過去サンテガンテ母の殺人とその犯人、そして生きてて真相が分かるあたりがめちゃくちゃ強引で(笑)。正直そのミステリーはいらなかったんじゃないかと個人的に思いました。どう考えても無理あるよ〜。

あとそれまで観てきたドラマに比べて脇役の作りの甘さもちょっと気になりました。まあ、それはそれまでの4作が物凄すぎるので(笑)

ただ、

この三人の自分を縛っていたものからの解放と成長の物語に集中すれば本当に面白いのです!!

「家族とは」というテーマがはっきりしてくる後半は泣けるシーンも結構ありました。この家族写真のシーンも本当にグッときました。

私はやっぱりミステリーよりもサンテ!恋愛シーンでは泣かないけどサンテのシーンは泣いてまして(笑)

あとジェス、勝手にガンテを親友だと思って優しく見守るいい奴で。サンテを預かってあげたりするんですよ。なかなかできないですよね。私好きなキャラでた。

でも、やっぱりタイトルどおり、この作品はサンテが完全に持ってってるドラマです。

見始めたころはまさかまたサンテに会いたくなるようなドラマになるとは思ってなかったです。「椿〜」ではそこまで気付けなかったけれど、あれもギュテにあんだけイライラしたのは演技が上手かったからなのかな(笑)

今後オ・ジョンセ作品は見逃したくない!

主演の三人に会いに、また見返したい作品です♪

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